英会話学校のNOVAの経営方法が問題になりました。ということで、今日は英会話学校について。

英語が話せるようになりたい。ではどうすればいいか?話す練習をすればいいだろう。では英会話学校に行ってみよう。

というのは自然な流れだと思います。

しかし、これはある程度すでに英語の「知識」を持っている人にはいいかもしれませんが、そうでない人にはあまり役に立ちません。なぜかというと、話す練習をしても、新しい知識は入ってこないからです。すでに持っている知識をいかにうまくつなげるか、という練習にはなります(これもある程度大事)が、根本的に使える駒がない人は、いくら話す練習をしてもだめです。

ではどうすればいいか。前にも書きましたが、大事なのは沢山聞くことです。これが根本的対策です。

それから、よく使える表現が沢山はいったダイアローグを(意味、文法を理解してから)暗記するのも、訳にたちます。

それから今回NOVA 問題で考えさせられるのが、学校の質よりも、宣伝の量が勝つのだとうい恐ろしい事実です。今回NOVA はつかまったのであのようなことになりましたが、もし捕まらないようにうまくやっていたらと考えると恐ろしくなります。

英会話学校を評価するページはいくつもあるので、それらをよく見て決めることが大切でしょう。「英会話学校、評価」で検索すれば沢山でてきます。個人的には「英会話スクール鑑定隊」というのが気に入りました。

http://www.eigojuku.com/

ただ、これらもどの程度信頼がおけるかは未知数なところがあるので、注意が必要ですが、みないでTVCMだけみて決めるのはやめた方がいいでしょう。英会話学校はどこも同じ、ということはありません。